「フィジタルマーケティング」をご存知でしょうか?

フィジタル(Phygital)とは、フィジカル(Physical)とデジタル(Digital)を掛け合わせた造語で、米国において2015年頃から使用されるようになったマーケティング用語です。私たちが生活する現実の物理世界と、VRやAR、IoTなどのテクノロジーが描くデジタル世界を融合した“体験”を通して、顧客体験の向上を図ります。

画像: 【フィジタル×自動車】<海外事例>
物理世界とデジタル世界が融合。“VR試乗”がもたらすマーケティング効果とは?

不動産、小売、自動車などさまざまな業界がフィジタルマーケティングを導入し始めていますが、その中でも積極的なのが自動車業界。トヨタ、日産、BMW、Volvoなど世界的に有名な大手自動車メーカーが自社のマーケティング戦略の一環としてフィジタルマーケティングを採用しているのです。

フィジタルマーケティングとは、どのようなものなのか、なぜ自動車メーカーが積極的に採用し始めているのか。具体的な事例からフィジタルマーケティングについて解説しましょう。

試乗VRで購買意欲を刺激する

自動車の購入を顧客に促す販売促進の手法として試乗体験があります。しかし、試乗するには店舗に足を運ばなければならず、気軽にできることではありません。

そこで顧客が自動車の試乗につい行きたくなるような後押しが必要です。その“後押し”として最適なのがVR試乗です。

【Volvo Reality】美しい自然の中をVolvo XC90で颯爽と走るVR試乗!

画像: 【Volvo Reality】美しい自然の中をVolvo XC90で颯爽と走るVR試乗!

ウェーデンのVolvoが販促用に提供しているアプリです。アプリをスマホにダウンロードし、VRヘッドセットにセットするだけで、美しい自然の中をVolvo XC90で颯爽と走るVR試乗ができます。Volvo XC90は、2017年のRJC カー・オブ・ザ・イヤー・インポートを受賞したVolvoのフラッグシップモデル。車内も車外も360度見渡すことができ、あたかも実際に走っているような感覚を味わうことで、購買意欲を駆り立てます。

【Lexus Virtual Drive】スポーツカーでレース気分を体感!

こちらのアプリでは、トヨタが展開する高級自動車ブランド、レクサスRCF(スポーツカー)をVR試乗できます。VRの中では複数台のレクサスが疾走しており、レース気分を味わえるVR試乗となっているのがユニークな点。さらに、車内からだけでなく車外からもレクサスが走る姿を確認できます。スポーツカーならでの疾走感を感じることができるVRです。

VR/ARがショールームを補完する役割を果たす

自動車の購入において試乗と並んで重要なのが、自動車を実際に見たり、機能を確認できるショールームの存在です。VR/ARは、このショールームを補完する役割をも果たします。

【BMW i Visualiser】ARで目の前に自動車を出現させる

画像: 【BMW i Visualiser】ARで目の前に自動車を出現させる

スマホ画面で現実の風景(家の居間や車庫、道路、公園など)にBMW i3、i8 の3次元の自動車画像を表示することができます。さらには、(スマホ画面内で)車の周辺を歩く、車内のラジオをつける、ヘッドライトを点灯させることも可能です。自動車が実際に家の周りの風景に馴染むかどうかを確認できるのも嬉しいポイントです。

【Audi VR Experience】

画像: 【Audi VR Experience】

Audiは、店舗のショールームにおいてVRを活用。顧客はVRヘッドセットのHTC Vive、Oculus Riftを装着します。VRでは自動車の周りを歩く、トランクやドアを開ける、さらにドライバーズシートに座る感覚を体験することもできます。

また物理世界では不可能なことも、デジタル世界ならば簡単にできることはVRの大きな魅力です。たとえば、車種や車体の色、タイヤの種類を瞬時に変えたりカスタマイズも自由自在に。そのほかにも顧客が希望している(物理的な)自動車が店舗にない場合でも、代わりにVRというデジタル世界で自動車を“体験試乗”することができるのです。

顧客を夢中にさせる“没入感”へ誘う

VRはデジタル世界においても、まるでその場にいるかのように感じる“没入感”が特徴。この“没入感”を上手に演出すれば顧客が夢中になるコンテンツを提供することができ、より効果的なマーケティングが期待できます。

【Quantico: The Takedown 】VR短編ドラマの主人公に!

画像: 【Quantico: The Takedown 】VR短編ドラマの主人公に!

FBI捜査官の姿を描いたアメリカのTVドラマ「QUANTICO/クワンティコ」のキャラクターと一緒にミッションをこなすVR短編ドラマ「Quantico:The Takedown」。ドラマ内で登場するのはトヨタのLexus LX。VRドラマでは、VRヘッドセットで360度見回すこともでき、ユーザーにまるでそのドラマの主人公になったような、圧倒的な没入感を与えることができます。

購買意欲を刺激するVR効果

自動車メーカーにとって試乗させることは購買へとつなげる最大の施策。そうした自動車メーカーが物理世界とデジタル世界を融合させたフィジタルマーケティングに期待するのは、その試乗へと誘うアプローチができることです。中でもドラマを活用したVR試乗は、ユニークでしたね。VRの世界でもドラマの主人公になれば、その車が欲しくなるはず。VRで体験した仮想現実の世界を物理世界でも体感するマーケティングが、もうすでに始まっているのです。

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