世界の最先端の美術館や博物館では、館内の資料や映像をVRにして一般公開する動きが活発になってきていること、ご存知ですか?

画像1: 【VR×美術館】<海外事例>いつでもどこでも世界一流の作品を体感。美術館VRがもたらすプレジャーとは

美術館や博物館がVRを導入する意義として大きく3つのポイントが挙げられます。

1つめは、ユーザーはいつでもどこでも気軽に美術館(博物館)を楽しめること。2つめは、美術館(博物館)の知られざる面白さを提供できること。そして3つめが、小学校や中学校などの教育機関が、教材として使ってもらえることです。

多くの美術館(博物館)でもVRプロジェクトの紹介文で”Anytime, Anywhere(いつでもどこでも)”という言葉が使われるように、マーケティングの一環としてVRを導入する最大のメリットは時間や場所に制限されない、その汎用性の高さにあります。芸術や科学の素晴らしさを気軽に体験できることは、芸術の普及を目指す美術館にとってもユーザーにとっても大きな魅力です。

この記事では、美術館×VRをテーマに、海外の美術館ではVRを使ってどのようなプロモーションを行っているのか。その取り組みを紹介しましょう。

1. ザ・フランクリン・インスティチュート(アメリカ、ペンシルベニア州)

アメリカでも有数の大都市、フィラデルフィアにあるフランクリン・インスティテュート科学博物館。最新の科学やテクノロジーを老若男女問わずに触れてほしいという目的から、さまざまなイベントが年間を通して行われています。

フランクリン・インスティテュート科学博物館のVRは、隠れた深海の美しさ、遥か彼方の宇宙空間、複雑な構造をしている人体の内側といった普段博物館に行ってもなかなか見ることができないような作品の紹介に特化しています。

動画やテレビで深海や宇宙、人体の内側を見ることは珍しくはありません。しかしVRを通して見ることにより、自分があたかもその世界にいるかのような気分にさせてくれます。

iPhoneやAndroidアプリも提供され、気軽にダウンロードして体験できることも魅力的です。たとえば、宇宙関連のVR動画にはNASAから提供されたものも。世界中のどこからでも、宇宙を“体感”できる時代がここまで来ています。

画像: 1. ザ・フランクリン・インスティチュート(アメリカ、ペンシルベニア州)

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2. 大英博物館(イギリス、ロンドン)

イギリスのロンドンにあり、世界に名を馳せる大英博物館。創設は1756年、収蔵作品数は800万点を超える歴史ある博物館です。来館者の半数は外国人観光客と言われており、日本から観光で訪れる人も多い、ロンドンの人気観光スポットです。

そんな世界的に有名で歴史のある大英博物館もVRの取り組みに積極的です。VR製品に特化した、Facebook社の子会社であるOculus社と提携し、2017年の4月よりVRサービスを開始。

画像: 2. 大英博物館(イギリス、ロンドン)

現在は古代エジプト展をメインにデモのVRを配信しています。”i”と書かれたボタンをクリックすれば、展示物に関する解説が出てくる仕組みに。自分が本当に博物館にいるかのような気分になれます。

3. メトロポリタン美術館(アメリカ、ニューヨーク州)

世界3大美術館のひとつであるメトロポリタン美術館。ニューヨークのマンハッタンの中心にあるこの美術館には、世界中の著名なアートや歴史的な展示物が数多く展示されています。美術館の規模は極めて大きく、1日ですべてを見ることは不可能だと言われています。

美術館の入り口から著名な常設展まで、6つの360度動画がホームページ上で公開されております。これらはスマートフォンやパソコンから観覧することができますが、Google CardboardなどのVR製品を使うことが推奨されています。このようなアイテムを使うことで、VR空間から美術館を見ることができます。

画像2: 【VR×美術館】<海外事例>いつでもどこでも世界一流の作品を体感。美術館VRがもたらすプレジャーとは

画像3: 【VR×美術館】<海外事例>いつでもどこでも世界一流の作品を体感。美術館VRがもたらすプレジャーとは

メトロポリタン美術館はドラマ『ゴシップガール』での舞台としても有名なことから、ドラマのファン層へアプローチできるという効果も狙えます。「あのドラマで主人公がいた美術館に行ってみたい!」という心理をVRで興味を引き出すことができれば、新たなファン層の獲得も期待できそうです。

こうした美術館の取り組みから考えられる、VRのメリットを整理してみましょう。

■スマホひとつで楽しめる美術館(博物館)の世界観

なかなか足を運ぶことができない、海外の有名美術館や博物館。美術館めぐりが好きな方なら一度でいいからあの美しく壮大な世界を観たいと、ガイドブックや旅行サイトを見る方は多いと思います。

美術館(博物館)のVRプロジェクトはそんなファン層に向けた取り組みです。目の前には美術館の入り口、そして著名な展示物がユーザーたちを迎えてくれます。VRを活用すれば、スマホにアプリをダウンロードするだけで美術館に行った気分になれるのです。

■美術館(博物館)の退屈なイメージを一新

芸術に興味がない人にとって、美術館(博物館)はつまらないもの。何が面白いのかわからないし、説明書きを読んでもその素晴らしさが理解できないという人は少なくありません。

VRのプロジェクトは、そうした“美術館(博物館)は退屈でつまらない”といった人たちに対してイメージを変えることも期待されています。常設展の様子だけではなく、たとえば深海の魚、宇宙空間の様子をVRにする博物館もあります。普段見ることができない、自然の美しさを目の当たりにし、「こんなところがあるなんて知らなかった」という新しい発見につながることが、美術館に興味のない人をも惹きつける可能性が考えられるのです。

■教育的な用途で使い、子どもたちに美術や科学の素晴らしさを

多くの博物館では、子どもたちの教育という面に力を入れています。芸術的な感性を身につけたり、科学に興味を持ってほしいことから、特別展や季節のイベントを開催し、さまざまな子ども向けの取り組みがなされています。

VRを教育的用途で使うことにより、子どもたちに世界最新のものを見せることができ、夏休みの自由研究のアイディアになることも考えられるでしょう。VRで博物館を見せることができれば、教材としてこれまでとは異なるアプローチが可能になり、子どもたちにとっても「読む・見る」に加え、VRならではの「擬似体験」が加わることで、芸術が身近なものになります。これまでは写真や動画で伝わりにくかったことも、VRならばより具体的に細かい説明でき、子どもたちの興味・関心を喚起することができます。

美術館(博物館)×VRの効果とは?

VRを導入することにより美術館(博物館)のプロモーションは、大きく変わろうとしています。どこにいても世界中の美術館めぐりが可能になることで、美術館(博物館)が好きな人には新しい楽しみ方を提供し、興味のなかった層へはVRを通して新たな発見や驚き、感動を与えることができるようになります。VRは人々の興味の幅を広げ、新しいファン層獲得を担う可能性を秘めています。

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