IoTは、私たちの生活を便利にしてくれるもの。身近なさまざまな”モノ”をスマートフォン(インターネット)を通じてつなげるIoTは、21世紀を生きる私たちの暮らしには欠かせないテクノロジーになると言われています。

画像: 【IoT×ライフスタイル】<海外事例>人間の1日はデータにできる?日常生活で使えるIoTで1日の流れを追ってみよう

では、実際に私たちの周辺にはどんなIoTのテクノロジーがあり、私たちの生活をどのように変えてくれるのでしょうか。

今回はある女性のごく日常的な1日を想定し、その暮らしに寄り添うIoTを紹介。私たちの生活はどのように便利になるのかを紹介します。

【主人公】

大都市郊外のクリニックで看護師として働く32歳のAさん。結婚2年目。ご主人は大手化粧品メーカーの営業として働いています。10カ月前に念願の第一子を出産したAさんは、子どものために仕事は17時に切り上げます。日中はベビーシッターにお子さんを見てもらっています。

朝:Amazon Echoで目を覚まし、スマホでコーヒーをセットする



https://www.youtube.com/watch?v=hPXS7rC1PWo

声をかけるだけで天気を確認したり、音楽をかけたりと身の回りの世話をしてくれるスマートスピーカーのAmazon Echo dot。これに向かって、”Alexa, set alarm for 5:30am.”(アレクサ、目覚まし時計を5時30分にセットして!)と呼びかけます。

翌朝5時30分。心地よい柔らかなメロディーがAmazon Echo dotから流れてきて目が覚めました。”Alexa, alarm off.”(アレクサ、目覚まし時計を止めて!)といい、目覚まし時計の音楽が止まります。

Amazon Echo Dot

米国Amazon社が開発するIoT。Alexaと呼ばれるAmazon Echoに内蔵された「女性」に話しかけると、Alexaが反応してくれる仕組み。目覚まし時計のセットをはじめとし、音楽をかけたり、Uberを呼び出したり、食べ物のデリバリーの注文といったことまで対応してくれる。

そのままベッドの中でスマホに届いているメッセージやメールを確認したら“コーヒーアプリ”を立ち上げました。

https://www.youtube.com/watch?v=J5FINRbiK3A

アプリでコーヒーメーカーの水の量が十分にあることを確認したら、Amazon Echo dotに”Alexa, brew me a coffee!”(アレクサ、コーヒーを入れて!)と伝えます。

Smarter Coffee

英国のSmarter社が開発するコーヒーメーカーのIoT。スマホとコーヒーメーカーが連動し、スマホからコーヒーのセットをすることができる。またAmazon Echoとも繋げることができるので、Alexaに頼めばコーヒーを淹れてくれる。コーヒーメーカーの水の量もスマホから確認可能。コーヒー豆と水を入れておくだけで、美味しいコーヒーがスマホから簡単にできてしまう。

ランチ:オフィスにいながら、スマホで家の植物に水をあげる

お昼休みに家の植物に水をあげることは、Aさんの日課。ランチを食べながら、スマホでPlantyと呼ばれる植物管理IoTのアプリを立ち上げます。水のマークをタッチすれば水あげは完了です。


https://www.youtube.com/watch?v=0M9fOEIzfo8

水をあげたついでに、アプリで植物のある部屋の湿度、気温、光の具合を確かめます。すべて“Good”という表示が出たので、これで安心です。

Planty

遠隔地にいながら、家の植物に水をあげるといったお世話ができるIoT。スマホの専用アプリで“Water”をクリックすれば、植木鉢に内蔵されたチューブから水が出てきて、土を潤してくれます。植物がある部屋の気温や湿度といったデータも管理可能。仕事で家にいないとき、旅行でしばらく部屋を空けるときに使いたいIoT。

そしてAT&TのBaby Monitorのアプリで、我が子の様子もチェックします。


https://www.youtube.com/watch?v=MZNsy2cWdfY

子どもがちゃんと寝ているなということがわかれば安心。すくすく眠る我が子の顔に癒されて、午後の仕事も頑張ろうという気持ちになります。

スーパーでの買い物:冷蔵庫の中をスマホから覗いて、買うものを考える

夕方5時になりました。仕事が終わったAさんは車に乗り、帰宅します。家に帰る途中のスーパーで夕飯の買い出し。

買い物リストにはニンジン、ジャガイモ、たまご、スパゲッティ、ハムと書きましたが、そういえば何か買わないといけないものがあったはずと思い出します。そこでスマホを取り出し、冷蔵庫のアプリを立ち上げます。


https://www.youtube.com/watch?v=Kz6pOHU5Uvg

冷蔵庫に内蔵されているカメラを通じて、冷蔵庫の中の様子を確認。Aさんはそこでヨーグルトと紅茶があと少しでなくなることに気づきました。これで家に帰ってから「あれを買い忘れた!」ということもなくなります。

Samsung The Family HB

まるでスマホが内蔵されているかのような冷蔵庫IoT。冷蔵庫の中を見ることができたり、足りないものは冷蔵庫のモニターからAmazonで注文することが可能。かつては冷蔵庫にカレンダーや子どもの学校行事のプリントを貼ることが多くの家庭で見られた光景だが、これからはカレンダーも子どもの大事な行事も冷蔵庫のIoTが管理してくれる時代に。

帰宅後:子どもを自動ゆりかごに乗せる。料理をしながら、
揺れの強さをスマホから調整。

スーパーでの買い物を終えて帰宅したAさん。我が子とふれあい、1日の疲れを癒します。夕方6時30分になり、そろそろ夕飯を作る時間になりました。子どもをキッチンから見渡せるリビングにある赤ちゃんチェアに乗せます。

野菜を切っているときに子どもが泣き出してしまいました。しかし、料理で忙しくてなかなか手をあけることができません。スマホをさっと取り出し、赤ちゃんチェアの揺れの強さを調整します。音楽を流すこともできるので、小鳥の鳴き声を流してみました。そうするとすぐに子どもは泣き止みます。

画像: Fisher-Price 4-in-1 Smart Connect Cradle 'n Swing www.youtube.com

Fisher-Price 4-in-1 Smart Connect Cradle 'n Swing

www.youtube.com

Aさんは安心し、料理を続けました。子どもも安心したようで、そのまま寝続けました。

Fisher-Price 4-in-1 Smart Connect™ Cradle ’n Swing - Techno Gray™

ゆりかごを自動に揺らしたり、揺れの強さを調整できる赤ちゃんチェア。赤ちゃんがリラックスできる音楽をかけ、柔らかい光を灯す電気もつけられたりする。家事で忙しくてなかなか赤ちゃんに向き合えないお母さん・お父さんにぴったり。

ユーザーがどのように1日を過ごすかをデータにすることができる世界

画像: ユーザーがどのように1日を過ごすかをデータにすることができる世界

今回はある女性の1日とIoTの関連性をご紹介しました。IoTを日常生活で積極的に使う人はまだまだ少数派ですが、いかにIoTが私たちの生活を豊かなものにしてくれるのかが、これらの製品から想像することができます。

私たちの身の回りのものがテクノロジー化していくことは、私たちの1日の流れがデータになることを意味します。このようにデータ化していくことで、私たちがいつどんな心境になったときに、そのIoTを使うのかということもデータから予測できるようになるでしょう。

たとえば赤ちゃんチェア。お母さんやお父さんは赤ちゃんがどんなときにどんな機能を使うのかがIoTからわかるようになります。泣いているときにカエルの鳴き声が出てくる音楽をかけたら泣き止んだ、揺れの強さを強めにしたら赤ちゃんが笑うようになった、などがデータ化されるのです。このようなデータは赤ちゃん用品の新商品の開発やマーケティングに役立つことは間違いないでしょう。

今後、IoTのテクノロジーはさらに進化し、私たちの生活を豊かにしてくれることを期待したいですね。

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