試着の面倒くささから解放!ARが実現するファッションテクノロジーの未来

画像: 【VR×アパレル】<海外事例>試着の面倒くささから解放!ARが実現するファッションテクノロジーの未来


お気に入りの洋服が見つかったら、サイズや着心地を確認するために試着しますよね。でも、試着室前に行列ができていたり、せっかく良いと思って着てみたけれど思っていたものと違うと、購入する気持ちは一気に失せてしまうもの。

試着は、顧客にとってはわずらわしいものである一方で、お店やアパレルブランドにとっては商品を買ってもらえるかどうかの重要なポイントだといえます。

そんな双方の課題を解決し、ファッションの買い物のカタチを変えるARツールが今、注目を集めています。大手アパレルブランドが導入したARとはどんなテクノロジーなのか。またこれらの事例はマーケティング的な視点から見て、企業にどんなメリットをもたらすのかを考えていきます。

同時に複数の服を試せる、GAPの試着アプリ

画像: Gap's Augmented Reality App Could Make Fitting Rooms Obsolete www.youtube.com

Gap's Augmented Reality App Could Make Fitting Rooms Obsolete

www.youtube.com

ファストファッションで有名なGAP社からは、ARでマネキンに気になる洋服を試着させられるアプリが登場。アプリ上に自分のサイズのマネキンが登場し、360度どこからでも洋服を着た状態を確認することができます。

アプリの使い方はとても簡単。
1. 洋服を選ぶ
2. 自分の体のサイズ(スリーサイズを含める)を選ぶ
3. 画面に洋服を着たマネキンが映し出される
4. 1つのサイズだけではなく、他のサイズも試すことができる
5. Make a Purchaseのボタンをクリックし、その場で購入可能


例えばある顧客が3着の洋服を試着するシーンをイメージしてみましょう。お店は年末で混雑していて、試着室前には行列が。10分ほど待ってようやく試着室に案内され試着。でも実際に試着してみると、3着中、気に入ったのは1着のみ。残りの2着はサイズが合わなかったのと、思ったよりも洋服の形が良くないという理由で買うのをやめてしまいました。

ここでの問題点は、
・別のサイズで再度、試着するのが顧客にとっては時間もかかるし億劫なこと
・フィットするサイズではなかったため、洋服も本来のシルエットではなかったこと
などが挙げられます。

この問題点をGAPのAR試着アプリは一発で解決することができます。アプリでは画面上に2つのマネキンを同時に表示し、サイズの比較検討ができるからです。Sサイズではきつそうだなと思えば、ワンタッチでMサイズに変更。すると本来の洋服のシルエットやサイズ感を確認することができるのです。

このサービスを活用すれば試着室では着心地や、自分に合うかどうかを確認するだけ。試着室を待つ煩わしさやサイズのミスマッチはなくなり、顧客の購買意欲をより高められると言えるでしょう。

また従来のファッションARは、自分の体に洋服が着ているかのようには見せることができましたが、後ろ姿までは確認することができませんでした。一方でこのGAPのAR試着は、後ろ姿はもちろん、腰や肩周りの細かいところまで確認することができます。

また試着はアプリでできるため、お店に行かなくてもいいことが特徴です。オンラインで洋服や靴などを買うときにも役に立つこと間違いないでしょう。

NIKEのARで作るカスタマイズスニーカー

フランス・パリのファッションストリート、シャンゼリゼ通りに位置するNIKEの店舗にて、ARでスニーカーデザインができる機械が設置されています。NIKEの真っ白なスニーカーとタブレットが用意され、タブレット上で好きな色を選んだデザインが、目の前のスニーカーに一瞬にして適用されるのです。

フランスのIT企業のSmartPixel社が開発したこのARマシーンは、日本の多くのテクノロジー系メディアで取り上げられたこともあり、ご存知の方も多いARでしょう。

画像: Nike's Augmented Reality Tool Lets You Design Your Own Sneakers www.youtube.com

Nike's Augmented Reality Tool Lets You Design Your Own Sneakers

www.youtube.com

実際に自分が好きなデザインをARで適用させてみて、「思っていたものとはちょっと違うデザインだな…」と思えば、すぐにデザインの変更が可能。ロゴの部分だけの色を変えたり、表面を複数の色でカラフルにしてみたり、デザイナーになった気分でオリジナルのシューズを作り上げることができるのです。

NIKEは、これまでも自分の好きなデザインにスニーカーをカスタマイズできるNIKE iDというサービスを展開してきました。これはパソコンの画面上で行うものだったため、実際に手元に届くまで現物がわからず、例えカスタマイズでも「イメージしていたものと違う」といったリスクがゼロだとは言い切れません。

そうした問題がこのARテクノロジーで解消されます。パリの店舗では「すごい!」と感動する人が続出。ユーザーの購買意欲を刺激することに成功しているようです。

しかし、NIKEのAR戦略は、まだ続きがありました。

今履いている靴が、瞬く間にARの力で自分好みのデザインに変身!?

ニューヨークのマンハッタンにある世界屈指のファッションエリア、SOHOにNIKEはスタジオを構えています。このスタジオで新しいAR体験ができるステージが設置されています。

なんと専用のステージに立った瞬間に、自分が履いているNIKEのスニーカーの色が変化するのです。仕組みはパリのNIKEのARと同じ。違いは自分がスニーカーを履いた状態でデザインを確認できるという点です。

洋服を買うときに「パッと見たらとてもかわいい服だけど、試着してみたら思っていたのと違う」ということ、ありますよね。SOHOでのNIKEのAR体験は、そんなミスマッチを一瞬で確認することができるのです。

現在、このSOHOのスタジオのARマシーンは招待された人のみ利用することができます(2017年12月時点)。そのためあまり多くのメディアで取り上げられておらず、まだまだ知名度も低いですが、今後一般店舗にもこのマシーンが導入されることは十分期待できるでしょう。

買い物のストレスが減ることは、販売側にとっては売り上げUPのチャンス!

画像: 買い物のストレスが減ることは、販売側にとっては売り上げUPのチャンス!

このように顧客にとってメリットがたくさんあるARファッションテクノロジー。試着でのミスが最大限に抑えられ、顧客にとっては買い物の時間を短縮でき、レジや試着室で並ぶストレスも軽減することができます。

その結果、顧客はねらった洋服を高い確率で買うことができ、店舗の売り上げや顧客満足度アップにも貢献し、ブランドイメージの向上にもつながるでしょう。

ARは顧客と企業の双方に大きな変化や効果をもたらします。そんなARが今後どのようにファッション業界で活躍していくのか目が離せません。


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