有名人やモデルの私物を公開する記事はファッション雑誌の定番です。記事を通してファッションの最先端にいる人たちがどんなものを選び、どのように所有しているのかを一般の私たちも垣間見ることができます。ファッションコーディネイトや収納の仕方が参考になるだけでなく、有名人のプライベートな価値観にも触れることができるのです。

画像: 【VR × ファッション】有名モデルのクローゼットを覗き見?高級ファッションをVRで触れる

そうした有名モデルのクローゼットの中を覗き見するような企画をVRでも公開するコンテンツを、アメリカの有名ファッション雑誌「VOGUE」が始めました。あたかもユーザー自身が、スーパーモデルのクローゼットにいるかのような体験ができるのです。

この「VOGUE」のサービスを筆頭に、近年のファッション業界は、最先端の世界観をユーザーにより身近に感じさせるコンテンツの制作に力を入れています。具体的に、どんなものがあるのか。ファッション業界で見られる最新コンテンツを見てみましょう。

【VOGUE】スーパーモデルのクローゼットをVRで見る

画像: 【VOGUE】スーパーモデルのクローゼットをVRで見る

「Supermodel Closets(スーパーモデルのクローゼット)」は、有名ファッション雑誌「VOGUE」の120周年記念として2017年9月号で特集されました。この企画を実施するにあたり、VOGUEはGoogleと連携。スーパーモデルのクローゼットを4K映像・360°ムービーで撮影し、コンテンツを制作しました。

VR向けのプラットフォームである「Daydream」やVRヘッドセットを利用して観ると、まるで自分自身がスーパーモデルのクローゼットにいるかのような体験ができます。この映像は、17台の4Kカメラを連結させた「YI HARO VR Camera」で撮影されたそうです。

クローゼットを公開したのは、アメリカで若者から大人気のモデル、ケンダル・ジェンナーさん。数々のファッションショーのランウェイに登場し、さまざまな国のVOGUEの表紙を飾り、ヴィクトリアズ・シークレットのショーにも参加している、世界中の女性が憧れる存在です。

VR映像を見てみると、1室すべてを服で埋め尽くしたかのような大きなウォークインクローゼット。テーブルをぐるっと囲むように、壁にはたくさんの洋服や靴が並べられています。スタイリッシュなジェンナーさんは、モノトーンの洋服やデニムが多いようですね。

映像にはジェンナーさん本人も登場し、思い入れのあるものについて楽しそうに紹介してくれます。
「これは4~5年前に義理の兄のKanye Westがくれた Alaïa(80年代にボディコンブームを巻き起こしたフランスの高級ブランド)のお気に入りのブーツなの!」と、まるで私たち自身がジェンナーさんと友達になって、直接クローゼットを案内してもらっているかのようです。

別室にもハンガーラックがたくさんあり、こちらはさっきのクローゼットと比較してポップでカラフルなものが多い印象。ここでもジェンナーさんが次々とお気に入りのアイテムを取り出して見せてくれます。テレビ台の上に見えるように収納したサングラス類や、色で分けた収納の仕方は私たちでも参考にできそうです。

VR映像を通して体験する、世界的なスーパーモデルのクローゼットは圧巻!一般のユーザーからしてみれば少し遠い世界のような気がしますが、もっと身近な日本人読者モデルなどのクローゼットも公開できるようになれば、多くの女性たちがその私物選びや収納を参考にしそうですね。

【ファッションショー】VRだからできる!世界の有名コレクションを特等席で観る

画像: 【ファッションショー】VRだからできる!世界の有名コレクションを特等席で観る

ファッションブランドが次のシーズンに向けたデザインをバイヤーや報道機関に発表する、ファッションショー。有名ブランドが数多く集まり、ニューヨークやパリなどの世界4大コレクションと呼ばれるショーが開催されるファッションウィークは有名ですよね。

会場はブランドやプレスの関係者のほか、セレブやモデルなどでいっぱいになり、一般の人たちはなかなか入れないのが現状です。最前列で観ることができるのはそれこそVIPの人たち。ファッション好きなら誰もが憧れる場でありながら、それが叶う可能性はほとんどないのです。

しかし、VRであたかも有名ブランドのコレクションを特等席で見ているかのような体験ができるコンテンツが、各ブランドから始まっています。

フランスのプレタポルテやDiorは、ファッションとしても化粧品としてもお馴染みのブランド。その誰もが憧れるDiorのファッションショーや舞台裏のVR映像が配信されています。各コレクションの360°の映像がYouTubeで公開され、まるでランウェイの最前列にいるような、ファッションショーの熱気を体感できるようになっています。

Diorは、独自のVR視聴用ヘッドセット「Dior Eyes」も作っているほど、VRへのこだわりが強いブランドです。滑らかでスタイリッシュなフォルムと、「Dior」の大きなロゴが特徴で、着けるだけでお洒落でちょっとセレブな気分になれそうです。

また、TOP SHOPやトミー・ヒルフィガーでは、店頭でファッションショーのVR体験ができるプロモーションイベントを行い、体感したショーで着ていた洋服をそのまま手にとって購入できました。

憧れのショーを体感することによって、ブランドの世界観や季節感をより身近に感じ、魅力に触れることができます。VRでファッションショーを体験するコンテンツは、ユーザーをよりファッションブランドの世界に惹き込むでしょう。

【ファッションCM】VRでの世界観を身近に感じる

ファッションの世界は雰囲気や感覚、イメージを大切にする世界です。抽象的なイメージをよりわかりやすく具体的に伝えるCMには、ブランドの世界観がよく表れています。
このCMをVRで体感できると、よりそのイメージや魅力を身近に感じることになるのです。

ファッションモデルであるケイト・モスの名前を冠した香水ブランド「ケイト・モス」は、VRを使った香水プロモーションをファッションウィークで実施しました。この映像の香水は「Scent of a Dream」という名前で、「夢の香り」という意味です。その名の通り、香水からまるでひとときの夢の世界が広がったかのような表現をしています。

ぐるりと見渡せる360°映像なので、上を向いても下を向いても無限に宇宙が広がっているようで、自分自身が宇宙を漂うような感覚を体感できます。光り輝くケイト・モスが現れると金色の香水を振りまき、そこから「夢」が始まります。

香水のイメージは目に見えない香りのイメージなので、抽象的な香りの世界観を伝えるのには映像でのCMが効果的です。さらにそれをVRで体験することにより、より身近に感じ、その香水を「嗅いでみたい」「使ってみたい」という興味の入り口となり得るのです。

VRを効果的に使ってファッションの世界観を体感してもらう

画像: VRを効果的に使ってファッションの世界観を体感してもらう

ファッションはその世界観を体感してもらうことでユーザーの好奇心を掻き立て、購買意欲やブランドへの興味を持ってもらえます。イメージや抽象的なものが大切な、ある種のアートであるからこそ、VRでより身近に感じてもらうことが効果的であるということです。

各ブランドや商品の世界観をより身近に体感できれば、その興味からそれらのブランドやモデルの掲載されている雑誌を手にとる機会も増えそうです。VRのような新しい技術が話題になり、アナログのものを手にとる機会が年々減少している現代。逆にVRからアナログや紙媒体への入り口を作ることができるようになってきたともいえます。

日本では「読者モデル」というプロのモデルよりも身近な存在から有名になった人がたくさんいます。もともとは学生や社会人だからこそ、彼らの生活や私物は少し背伸びをすれば届きそうなものも多く、参考にしやすいのです。ブログやSNSで彼女たちが紹介したものは人気商品になったりもします。

そんな身近な有名モデルたちがクローゼットをVRで公開できる日がくれば、参考にしようとする人も多く現れそうです。

美意識やファッションの感度が高いといわれる日本で、VRとファッションの融合が進めば、日本におけるファッション業界はますます盛んになることが期待できます。

(PR)VRをマーケティングに活用したい方におすすめのソリューション
drop:VR360VR360°動画

VR360°動画を使ったマーケティングが低料金、短納期、ワンストップに実現

・動画ツアーが手軽に作成できる
・VR360°動画でリアルタイムにライブ配信
・コンテンツ課金ができる
・特定視聴者のみの閲覧可能
・オリジナルVRゴーグルの制作

VR360°動画を体験したユーザーをリスト化

その後も継続的なコミュニケーションが可能に
・履歴をデータ化してターゲティング
・Google、Yahoo!JAPAN、Facebook、Twitter、LINEなどの主要媒体に配信

dropのサービス

・フィジタルコンテンツ製品/サービスの企画・開発・運用
・フィジタルなイベント/製品などの告知・販促
・個々のフィジタル製品のネットワーク化
・フィジタルを通じて得たユーザーデータの分析
・フィジタルを活用したコミュニケーション設計、施策の企画・運用
・PDCAを通じて得た知見の反映・コンテンツアップデート
・その他、フィジタル領域に関する課題解決のご支援

詳しくはこちら

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.