アメリカにおいてIoTの市場規模は年々増加傾向にあり、2020年には$30.7 billion、2025年には$75.4 billionに到達すると言われています。そんなIoTの勢いはアメリカだけではなく、日本にも広まりつつあります。

IoTの市場が大きくなる中、恩恵を受けるのは大企業や個人のカスタマーだけではなく、小商いを営む人(個人経営のお店)にも及ぶと言われ始めてきています。個人経営のお店は、カフェ、レストラン、ブティック、雑貨屋さん、花屋さんなどが考えられるでしょう。

では実際には、個人経営のお店において、どのようなIoTが、どのように活躍するのでしょうか。

IoTはカフェの経営にどのような効果をもたらすのか

今回の記事では、都内でカフェを経営する人がどのようにIoTを使うのかのシミュレーションをしていきます。

シミュレーションのモデルはAさん。Aさんは都内に小さなカフェを経営する28歳の女性。1年前にオープンしたカフェは、カウンターに4席、二人掛けのテーブル席が2つのこじんまりとした雰囲気です。

最新のIT機器が好きなAさん。プライベートではAppleなどで新しいガジェットが発売されたら、すぐにチェックするほどのマニアぶりです。そんなAさんはテクノロジーをカフェの経営に取り入れていくことに挑戦中です。雑務を極力減らしながら、お客さんと接する時間を増やしたり、アルバイトを採用したりするためにIoTの導入をしました。

アマゾンエコーなどのAIスピーカーがあれば、お店の経営が少し楽になる

日本でも発売が開始されたアマゾンエコー。現在日本国内では、小型のEcho Dot(5,980円)、中型のEcho(11,980円)、そしてやや大きめのサイズのEcho Plus(17,980円)が発売中です。 小型や中型のタイプのものであれば、かさばらないため部屋に置いておいても邪魔になりにくいことから人気を集めています。主に家で使うことを想定されているアマゾンエコーですが、小さな小商いのお店でも大活躍することが予想されます。

店内の消耗品などの注文は数十秒で完了

コーヒー豆や軽食の材料は特定の業者から取り寄せているAさん。アマゾンでいつも頼むものは、ミネラルウォーター、ナプキン、掃除用具、トイレットペーパーなど。カフェでは目立たない存在のものですが、経営には欠かせないものです。

通常なら、パソコンでアマゾンのサイトにログインし、買い物をしないといけませんでした。もしくはスマホアプリで注文。何かデバイスを手にしないといけませんよね。

AIスピーカーのアマゾンエコーなら、ただ喋るだけでOKです。「洗剤とかナプキンがだんだんなくなってきたから、注文しないとな」と思ったときに、アマゾンエコーに向かって、「Alexa、洗剤を注文したいんだけど」と言います。その後すぐにAlexaがぴったりの商品を検索してくれて、注文までします。声をかけてから注文完了までは数十秒。洗い物をしながらなど何か作業をしている時でもできてしまいますね。

店内の音楽の調整

カフェを経営する上で、大事なものの1つに必ず入るであろう店内のBGM。カフェの音楽が好きだから、カフェで仕事や勉強をするという人もいるほどです。お店の雰囲気やブランドを大きく左右するものです。

アマゾンエコーはさまざまな音楽アプリを繋げることができるので、声をかけるだけで店内に素敵な音楽を流すことができるでしょう。

Aさんが愛用する音楽アプリはSpotify。世界中の音楽を手軽に格安で聴けることが特徴です。あらかじめ自分の店の雰囲気に合う曲を探しておき、複数のプレイリストを作っておきます。またはSpotifyには、カフェミュージックに特化したプレイリストがたくさんあります。複数のプレイリストを用意しておくことで、常連のお客さんに常に新鮮な気持ちになってもらえるでしょう。

朝、カフェの開店前に「今日はSpotifyのカフェプレイリスト1をかけて」と声をかけるだけで、スマホやパソコンを見なくても音楽が自動的にかかります。プレイリストの曲がすべて再生し終わったら、また「違うカフェプレイリストをかけて」と言うだけでOK。

レジの決済IoT

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この数年で日本の個人経営のお店でも定番になってきた、スマホで決済ができるSquare。専用のカードリーダーを手持ちのスマホに挿すだけで、クレジットカードでの支払いができるものです。昨今、クレジットカードでの決済が増えていくなかで、カード対応をしていない店は、顧客の減少につながりかねません。

Squareの利点は、使いやすいシンプルなアプリのデザイン。そしてお客さんにメールでレシートを送ることができるのもポイントです。売り上げの推移はパソコンから専用のサイトで管理。自分でグラフや表を作ったりする手間が省けます。これまで手入力で管理していたお店の売り上げが、自動化されるので、その分の時間を他の仕事に手を回せるようになります。

またSquareはクラウド会計サービスのfreeeと提携。IoT一つで、確定申告の準備が楽々にできてしまうので、AさんはSquareを愛用しています。

ちょっとした作業を自動化し、手間を省く。時間の有効活用につながるIoT

画像: ちょっとした作業を自動化し、手間を省く。時間の有効活用につながるIoT

Aさんのシミュレーションにある通り、IoTはこれまで手作業でやっていたことを自動化してくれるメリットがあります。

パソコンからエクセルで入力していたものが、IoT決済を導入するだけで、売り上げ管理を自動で行えます。今までは有線放送を使って音楽をかけていたものが、アマゾンエコーに声をかけるだけで自分のお店らしい音楽が流れてくる。

かつて手作業やパソコンなどで地道に作業していた分の時間を、お店の新メニューを考えたり、お客さんとの時間に充てたりすることができるようになります。

今日から使うことができそうなIoTを導入してみて、お店の経営のグレードアップをはかってみませんか。

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