世界的な人口の増加に伴い、2050年に世界は大規模な食糧危機に直面するといわれています。そんな中、注目されているのが昆虫食。世界ではすでに20億人の人が昆虫食を食べ始めているという報告もあります。一般的な食卓に並ぶメニューが昆虫食によってどのように変わるのかなど、ARの技術を使って具体的なイメージを見せるサービスを今回は紹介していきます。

スマートフォン1つで、未来を体験する

画像1: スマートフォン1つで、未来を体験する

人類は今、食料に対するアプローチ方法を本格的に考え直さなければならない時代に直面しています。地球温暖化という環境面での大きな課題に加え、2050年に世界の人口が97億人に達するといわれているためです。大きな変化の中、今の状況を放置することで確実に迎えることになるのが食料不足の時代です。

そんな中、新たなタンパク源として、たとえばコオロギやミミズといった昆虫を始めとした昆虫食、植物性タンパク質から作られた人工肉、スピルリナという藻類の有効活用などが検討されています。また、さまざまな材料が用意されたカートリッジからその日の食事を3Dプリンターでプリントするような形で提供するなど、未来の食事の形が少しずつ一般の人々の間の机上にもあがり始めています。

どのアイディアにももちろん長所と短所があり、それぞれのアイディアに対して、肯定できない、あるいは納得いかないという意見を持つ人は多くいることでしょう。しかし、食料不足の未来を考えると受け入れざるを得ない問題なのです。そこで来たる時代へのシミュレーションとして、そしてその未来に向けてのフィードバックとして、ARを活用したサービスが今、注目されています。

そのサービスでは、自身の台所や食卓に新たな食料が置かれた状況を見ることができます。しかもスマートフォン1つあれば手軽に利用できるもので、スマートフォンにスナップチャットのアプリを入れ、スナップチャット上で下記のそれぞれのスナップコードをスキャンすることですぐに見ることができます。

画像2: スマートフォン1つで、未来を体験する

表示された映像をタップすると、それぞれの食品の詳細などを示すインフォグラフィックも表示されるなどその機能もなかなかのもの。現れた食料に対する感想をSNS上で共有することで将来の人類の食生活の未来像が変わる可能性に関わることができます。以下、それぞれアプリを使用上で画像を見ている前提でそれぞれの未来食について説明していきましょう。

昆虫食(EDIBLE INSECTS)

画像: 昆虫食(EDIBLE INSECTS)

昆虫をベースとした朝食は、たとえばミミズを粉上にして作ったワッフル、カリカリに焼き上げたミミズ、あっさりとローストされたコオロギなどのラインナップとなっています。そしてそこにはイチゴ、チョコレートソースなどが添えられています。昆虫食はタンパク質に富んでいることもあり、世界では約20億人がすでに食しています。飼料を非常に効率的にエネルギーに変え、温室効果ガスをほとんど排出しないなどメリットも大きく、世界では既に1500ほどの食用種が存在しています。

昆虫食は今後、タンパク質の供給源として、持続可能な主流の食料として期待されています。しかし、誰もがカブトムシ、毛虫、コオロギなどを食べるというアイディアに賛同できるでしょうか。ウエスタンの世界では、人々は喜んで海老を食べますが、イナゴを食べるという考えには反発するでしょう。

また、ほとんどの食用昆虫は野生で捕獲されています。それらを大規模で養殖できるかどうかは不明です。また、昆虫の摂取に伴う安全性、毒性などに関する研究は現状、ほとんど行われていません。

しかし、消費者の嗜好は急速に変化する可能性があることも忘れないでください。20年前、西洋では寿司を食べる人はほとんどいませんでした。

昆虫食は、まずはパスタ・ソースのように食材自体の形が見えない形で使われるかもしれません。

人工肉(ARTIFICIAL MEAT)

画像: 人工肉(ARTIFICIAL MEAT)

肉のような色に着色することを可能にする赤いビートを使った植物ベースのタンパク質で作られた人工肉は、より安く製造できるようになってきており、現実的な選択肢の1つです。今日の食肉生産では大量の水を使用しており、また、家畜は全世界の車両以上に多くの温室効果ガスを排出しています。人工肉を作ることははるかに環境にやさしく、また動物愛護の観点からも有要です。しかし一方で、畜産業で生計を立てている13億人の人々の生活を脅かすことも間違いありません。

スピルリナ(SPIRULINA)

画像: スピルリナ(SPIRULINA)

スピルリナはアフリカ、メキシコ、ミャンマーなどのアルカリ性の高い湖で繁栄する藻類の一種で、これまで食べられてこなかった驚異の食物です。スピルリナは高蛋白で、現在はたとえばクッキーに混合したり、あるいは栄養補助食品の錠剤として口に入れることが多いでしょう。スピルリナをタンクで育てることができれば、大豆と比べて単位面積当たり20倍、牛肉と比べて200倍以上のタンパク質を生み出すことができます。

しかし、藻類は開放型タンクでの生産拡大は困難なため、そこが課題となります。また、藻種の一部は有毒で、その点も気をつける必要があるでしょう。

代替食料(MEAL-REPLACEMENT SHAKES)

画像: 代替食料(MEAL-REPLACEMENT SHAKES)

ダイエットの際に、食事の代わりに摂取する置き換えドリンクのように、栄養素が凝縮されたシェイクなども未来の食料として期待されています。たとえばシリコンバレーでスタートアップ企業を経営している起業家、あるいは火星の表面を探索する研究者など、寝る間も惜しいほど忙しい人には、むしろはるかに効率的で未来的な食糧といえるでしょう。

3Dプリント食品(3D-PRINTED FOOD)

画像: 3Dプリント食品(3D-PRINTED FOOD)

3Dプリント食品は、3Dプリンターと同様に材料を装填することで自動的に料理を仕上げてくれるものとなります。3Dプリント食品ではたとえば皿なども、赤唐辛子を使ったフムスなどで作られます。現在は、形が醜く商品として陳列できないような野菜などを始めとした食材も、印刷用の原料になる可能性があるとして期待されています。課題はプリントに時間がかかること、ノズルを通して絞ることができる限られた範囲の原料だけしか印刷できないこと、そしてかなりのコストがかかる点です。

このように昆虫食に限らず、将来の食糧危機に向け、さまざまな新しい「食」のアイディアが生み出されているのが現在の状況です。来たる未来に向け、どのような食事が現実的なものとして選択されていくのか。その選択が、こうしたARプログラムを使うところから始まるのかもしれません。ぜひ、一度自宅のテーブルの上に、未来の食べ物を出現させてみてはいかがでしょうか。

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